フィッシング詐欺

2005.12.05 月 17:53

フィッシング詐欺は、主にHTMLメールを用いて行なわれる詐欺行為です。
(⇒HTMLメールとは)

英語のスペルは「釣り」を意味する「fishing」ではなく「phishing」ですが、語源はやはり「釣り」のフィッシングのようです。

フィッシング詐欺のオーソドックスなケースは、

  1. オンライン銀行やクレジットカード会社などを騙って無差別に(あるいは対象を絞り込んで)メールを送信する
  2. メール本文には「新システムを導入しましたので、一度下記のリンク先からログインして情報を更新してください」などなど現実味を帯びた文面と、リンク先URLへのリンクが貼られている
  3. リンクをクリックして移動した先は、本物のオンライン銀行やカード会社のサイトそっくりな偽サイトで、IDとパスワードを入力するフォームが用意されている
  4. 偽サイトだと気づかずにそのままログインすると、そのオンライン銀行やカードのID・パスワード等はそのまま偽サイトに流出し、悪用されてしまう

という流れです。

フィッシング詐欺の手口は非常に巧妙で、一目で詐欺だと判断するのはかなり困難なケースも多いようです。

フィッシング詐欺を回避する手段としては、こういった銀行やカード他、ネット上での決済に関わるサービスからのメールが来た場合、そのメールに書かれたURLを直接クリックせずに、自分でブラウザを立ち上げてURLを直接入力するなり、お気に入り・ブックマークからアクセスするなりするのが無難でしょう。

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コメント

投稿者: ムカイツヨシ | 2005.12.05 19:03:20

フィッシングは、×です!
サイフを落とすのも、×です!

投稿者: あべたつや | 2005.12.05 19:12:33

>サイフを落とすのも、×です!
み、耳が痛いです!(笑)


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