HTML
「HTML(えいちてぃーえむえる)」とは、Webサイト(ホームページ)を作成するために使う言語です。
正式名称は「Hyper Text Markup Language(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)」で、その頭文字を取って「HTML」と呼びます。
「Hyper Text Markup Language(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)」は、直訳すると「超凄いテキストを記述する言語」のような感じの意味です。
では、「超凄いテキスト」とは通常のテキストとは何が違うんでしょうか?
通常のテキストは、文字のみです。
Windowsのメモ帳などを開いて文章を打ち込んだものが「テキスト」です。
一方、「超凄いテキスト」は単なる文字以外の情報を付与することが出来ます。
特定の文字を強調したり、特定の文字にリンクを貼ったり、特定の文字を打ち消したりなどなど。
通常のテキストではできないことができるから「Hyper Text(超凄いテキスト)」なんですね。
HTMLを記述する時には、< >で囲まれたタグ(要素)によって、そのテキストを意味づけします。
すると、インターネットエクスプローラー等のインターネットブラウザが、そのタグの意味を解釈して、画面に表示してくれます。
例えば、文中の強調したい部分を<strong>~</strong>で囲むことで、強調させることができます。
今日は雨が降っています。……<strong>傘持ってきてないのに!</strong>
と記述されていれば、ブラウザは↓こんな風に表示してくれます。
今日は雨が降っています。……傘持ってきてないのに!
もちろん、今あなたが読んでいるこのブログも、全てHTMLで記述されています(正確にはHTMLを改良したXHTMLで記述されています)。
もちろん、雨が降っているのに今日会社に傘を持って来ていないのは、実話です。
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