音声通話ソフト「Skype(スカイプ)」に脆弱性

2005.10.26 水 18:16

昨日、音声通話ソフト「Skype(スカイプ)」に三種類の脆弱性(セキュリティホール)が発見されたことが発表されました。

参考
IP電話ソフト「Skype」に複数の脆弱性、リスクは「高」 [ITmedia]
Skype、クラッシュ誘発の脆弱性に対処 [ITmedia]
スカイプ、VoIPソフトの脆弱性2件に対応--アップデートを公開 [CNET Japan]

三種類の脆弱性のうち、二種類はWindows版のSkypeのみに影響するもので、最悪Skypeを使用しているコンピューターに不正アクセスが行なわれる可能性もあります。

また、もう一つの脆弱性は、Windowsのみでなく、全OS向けのSkypeに影響するもので、この脆弱性を悪用されると、使用しているSkypeがクラッシュする可能性があるとのこと。

既に、上記の脆弱性が修正された最新バージョンがSkypeのダウンロードページで公開されています(Pocket PC版は未公開)。
Skypeをお使いの方は、新バージョンをダウンロードしましょう。

なお、ダウンロードした実行ファイルから普通にインストールすれば、アップグレードは完了するようです(Windows版の場合)。

カテゴリー : セキュリティ情報
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